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合同会社Iblis

社員寮の利用・清掃管理システム

何のためのシステムか

全国各地にある社員寮の利用者データ・利用状況・賃料・清掃状況・並びに集金状況を一元的に管理するための、業務基幹システムに近いプロジェクトです。

転勤や長期間の契約のほか出張での一時的な宿泊利用が非常に多く、これらの契約状況の管理をデジタル化することが目的です。 またデジタル化のもう一つの目玉として「誰が」「いつ」「なにを登録 / 操作したのか」の記録を残し、集金や清掃の漏れ抜けや意図しない操作ミス (業務ミス) の発生を監視することが要件の一つです。

なぜ必要になったのか

それまでGoogleスプレッドシートでカレンダーを作成して、手作業で管理していたものを自動化するために必要になりました。

いうまでもなくGoogleスプレッドシートでの主導管理には限界があります。手作業と大差ないばかりか、編集者が複数になった際に意図しない上書き・書式やセルの幅の変更が頻発していました。集金・清掃状況も頻繁に書き変わるうえ貸出時の賃料もそれなりの頻度で変更があり、業務全体を通して「ミスがないかどうか」の確認にかかなりの工数を費やしていて、紙で管理しているのと変わらないという状態でした。

これらの問題を解決するため「ユーザーごとに決められた範囲の値を」「決まった規則にのっとって」「値のみの編集だけが行える」ような、入力制限の強いシステムを作り、かつそのデータを漏れ抜け・重複なく集中的に管理・再利用できるシステムが必要になりました。

何ができるのか

「利用者 / システム操作者の登録」「物件データと利用予定の漏れ抜けない集中管理」「操作内容の監視」の3つを主要機能とし、業務に係る一切の機能を内包しています。

実装仕様

案件依頼時から外部システムとの提携・機能拡張が想定されていたため、メンテナンスと拡張性の観点からバックエンドをRESTAPIで構築し、フロントエンドと関心の分離を行っています。